はじめてのニホンミツバチ養蜂 3.重箱式巣箱について

はじめてのニホンミツバチ養蜂
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重箱式巣箱について

ニホンミツバチの養蜂でよく使われる重箱式巣箱について解説します。
重箱式巣箱は自作しやすく、拡張性があり、管理がしやすく、蜜も採りやすいのが特長です。

重箱式巣箱の構造

上段に蓋、中段に継箱(つぎばこ)、下段に蜂の出入り口になる巣門のある枠と底板という組み合わせが基本です。
巣が大きくなるのに合わせて中段の継箱を増やしていきます。

ニホンミツバチは巣箱の上部、蓋の裏側にあたるところから巣を作っていき、下に向かって巣(巣板)を大きくしていきます。
蓋の下をスノコにすることで蓋と巣の間に隙間ができるので、アカリンダニ※対策のメントールを設置できます。
※ミツバチに感染して繁殖し、弱らせてしまうダニ

↑蓋をはずしたところ

ミツバチたちは、子育てなどは新しい巣板、巣の下の方で行い、巣板の上の方に蜜を貯蔵します。
この性質を利用し、ある程度巣板が大きくなったら巣板ごと継箱を取り外し、蜜を採ります。

大きさや作りについては様々な考え方があり、こうしなければいけない、ということはありません。
シンプルな巣箱で飼い始めて、飼いながら自分で使いやすい箱に改良していくのがおすすめです。

待ち箱

重箱式巣箱は待ち箱(分蜂時期に設置して自然の群れの入居を待つための巣箱)としても使用できます。
待ち箱はよく、ルアーとよばれる誘引剤や、キンリョウヘンというニホンミツバチの誘引効果のある花などを合わせて使われます。
重箱式巣箱を待ち箱に使うことで、群れが入って定着したら、そのまま巣箱として使えます。

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